相談予約の電話をしたら 何を聞かれるの?~相続手続編~
当事務所コラムでは、司法書士業務に関わることや、当事務所のことなどを、不定期に投稿していきたいと思います。今回は、相談予約のお電話をしていただく際のお話です。
知らないところへ、いきなり電話をかけるのは勇気がいります。
電話で面談予約、とあるけど、電話したら何を聞かれるの?
なんて言えばいいの?
という疑問をお持ちの方は多いかと思います。
そこで、当事務所へご連絡いただいた場合、どのようなことを事前に伺うのか
お知らせしたいと思います。
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さくやま「さくやま司法書士事務所でございます」
お客様「ホームページを見て連絡しました」
さくやま「当事務所へのご連絡は初めてですか?」
お客様「はい」
さくやま「ありがとうございます。ご相談をご希望でよろしいでしょうか」
お客様「はい」
さくやま「かしこまりました。私はさくやま司法書士事務所の作山と申します。
お客様のお名前フルネームと、ご連絡先を伺えますでしょうか。」
お客様「(お名前)です、0*0-****-****です」
さくやま「ありがとうございます。では早速ご相談の予約をさせていただきたいのですが、ご都合の良いお時間や日程はございますか?」
お客様「最短で空きがある日希望です」
さくやま「かしこまりました。では明日の○時でいかがでしょうか」
お客様「大丈夫です」
さくやま「それでは、明日の○時に伺います。(来所の場合:お待ちいたしております。)
ご住所をお伺いできますか?」
お客様「盛岡市~」
さくやま「ありがとうございます。ご相談の内容を簡単で構いませんのでお伺いできますか?」
お客様「父が亡くなったので、父名義の自宅の名義変更や
口座の解約などの手続きを考えています」
さくやま「かしこまりました。承ります。もし、お父様やご自身の戸籍謄本や住民票をお持ちでしたらご準備ください。お手元になければなくても差し支えありません。また、固定資産税の納税通知書がありましたらご準備いただくと、ご相談がスムーズに進むかと思います。
こちらもお手元になければなくても差し支えありません。」
お客様「わかりました」
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一例ですが、相続手続きに関しては、このようなやり取りが多いかと思います。
相続関係や、不動産の所在地・口座のある銀行名などの詳細は
面談時に司法書士が伺うことになります。
お電話の際には、そこまで詳細がわからなくても大丈夫です。
ご依頼をいただいてこちらでお調べすることもできるものがありますので
亡くなった方と疎遠で、詳しくわからない場合などは、面談の際にその旨お伝えください。