司法書士とは
司法書士法に基づく国家資格。「士業」と呼ばれるものの一つ。
どんな時に活躍する職業なのか?
・家・土地・田んぼ・畑などの 不動産の名義を変更 したいとき
・会社や法人を設立したいときや、法人登記の変更をしたいとき
・亡くなった家族の名義の不動産や、銀行口座・株式の名義を変更したいとき
・負債が多く、このまま相続したくないとき
・万が一、自分に何かあった時のために、自分名義の財産をどうするか決めておきたいとき
・病気・事故などで自分のことを自分で判断できなくなった時に、自分の代わりに判断してくれる人を決めておきたいとき
など
司法書士ができること
不動産登記
土地・建物を入手したときの国への登録
商業登記
会社を立ち上げたとき,本店や役員を変更したときの国への登録
遺産整理
相続人に変わって亡くなった人の預貯金口座を解約したり,株式の名義を変更したりする。
遺言作成・信託
公証人と協力の上,遺言を作成する。自分が生きているうちに,亡くなった後の手続きにかかる意思を,残る人に伝える。生前対策や終活と言われるもの。
簡易裁判所での裁判
対象物の価格が140万円以下であることが条件
相続放棄
相続しうる財産・負債ともに放棄する。
成年後見申立
認知症などで判断ができない状態になった人の「後見人」として,本人と同じ立場で財産の管理や行動をする。
債務整理
和解交渉・破産手続など
他業種との関わりも多い