セミナー講師を担当いたしました
2月23日、日本赤十字社岩手県支部様と岩手県司法書士会との連携企画で開催いたしました
「次世代へ繋ぐ社会貢献セミナー」において、「司法書士による相続・遺言講座」の講師を担当いたしました。
主に
相続とはどういうことか?
相続放棄≠遺産を何も受け取らない
亡くなった後 の遺産分割協議について~「誰と」「何を」協議するのか?~
亡くなる前 の対策 「遺言」
遺言の種類
相続人へ遺産を渡す「相続」と、相続人ではない第三者へ遺産を渡す「遺贈」
遺贈による寄付~自分の財産を社会のために役立てる~
遺言作成時の注意点
①債務の記載 ②受遺者たちの関係性に与える影響 ③遺留分 ④税金
このような流れで、お話させていただきました。
多くの参加者の方にご清聴いただきました。ありがとうございました。
私にとっても大変貴重な経験となりました。
自分が亡くなった後のことを考えるのは、穏やかでない方も多いかと思いますが
相続や遺言で、自分の財産の行方を決めておくことは
自分ができる最後の自己決定権ということもできると思います。
以前のコラムにも記載しましたが、死ぬために書く「遺書」とは違います。
前向きで、遺される人たちのために、役立つものなのです。
相続や遺言について考えるきっかけになってもらえたらと思った一日でした。